ミッション5 『遊園施設爆破事件』
第一回

 夕方になると、大抵残り物が発生してしまう。大抵その残り物は割引されて販売されるのが一般的な考え方だ。中にはそんな割引された物を目当てに買い物に来る主婦も少なくはない。そして、彼にとっても例外ではなかった――。
「お、この刺身、半額以下じゃねーか。賞味期限は……あと1時間ぐらいってとこか」
 そう言いながら、彼――アドは割引された刺身を、手にした買い物カゴに入れる。
「どーせ、今日食っちまうんだ。安いに越したことねーぜ」
 アドが取った刺身の横には、切ったばかりの新鮮な物もあるのだが、彼がそれに手を出す事は一切ない。それどころか、目もくれないのが現状である。切ったばかりの新鮮な物と言っても、所詮は冷凍物である。その日の夕食に食べてしまうのだったら、どちらでも変わりはないと思うのがアドの意見だった。
「にしても、お一人様一個限りってのは反則だよな。オレみてーな一人暮らしに優しくねーっての」
 割引された刺身以外の食品には一切目もくれず、本日のお買い得品コーナーに置かれた『醤油』を一つだけ手にしてそのままカゴに入れる。夕方だけあって流石に数は減っているが、恐らく開店当時は山の様に積んであったのだろう。スペースが妙に狭まっている感が隠せない場所なだけに、如実にそれを物語っている。
「後は、パンのコーナーで耳貰ってくだけかな」
 丁度、給料日の前の為に、生憎と持ち合わせがない。とは言っても、普段からも同じ様な買い物をしているのだが、買う物はもう少し多くの種類を買っている。もう一日我慢すれば給料が手元に入る為、一日だけの辛抱である。
「わりー、いつもの頼むわ」
 パンのコーナーまで足を運んだアドは、カウンターに立っているいつもの店員に声を掛ける。相手にはこれだけで話が通じる程の関係だが、個人的な関係は一切なく、お互いにこの会話だけが主な接点となっていた。
「はい、いつものパンの耳の残り物。今日はちょっとサービスしておきましたよ」
 念の為、店員は女性である事だけは明記しておくべきか。ショウ辺りならば、この女性を口説いたりするのだろうが、生憎とアドは女性に興味はない。相手が自分の事をどう思っているのかは分からないが、この二人の関係はこれ以上発展する事はないだろう。
「お、ありがとな。んじゃ」
 このパンコーナーでは、毎日夕方に余ったパンの耳の無料配布を行っている。主に食パンの耳を袋に詰め込んであるのだが、基本的には何かパンを買ったお客にのみ無料で配布している。今回のアドの様に、何も買わなくても無料で配布してくれる相手は希と言えよう。以前に、あるキッカケで無料で配布してもらえる様になったのだが、残念ながらアドの記憶には薄い出来事である。
「さてと、帰ってメシでも食うか」
 一通り買い物を済ませたアドは、レジで支払いを終え、買い物袋に詰め終わったところだ。ちなみに、アドは毎回買い物袋を持参しており、ポイント制のこのマーケットでは、そんなお客にはポイントサービスをする特典があった。ポイントはある程度集まると、このマーケット限定の割引券が貰えるのだが、アドは既に数回その割引券を貰っていたりする。
「たまには美味いもんでも食いてーよな。給料貰ったら、ちょっと贅沢でもしてみっか? あ、いや、でもそりゃダメか。今回の給料でそろそろGPSナビを修理しねーとな。あれからもう二ヶ月か。流石に不便でしょうがねー」
 二ヶ月前の、建設工事中のビルでの一件でGPSナビを壊されてしまったアドは、未だにGPSナビがないままである。新しい物を買おうと思ったのだが、それでは出費が増えてしまう為に修理する事しか頭になかった。それがいつの間にかに二ヶ月も放ったらかしになってしまった。
「ま、給料貰ってから考えりゃいーか」
 駐車場に停めてあった愛用の青いスポーツカーに乗り込んだアドは、独り言を呟きながらエンジンを掛けて帰路に着いたのだった――。

 アパートの駐車場から歩いて数分。ようやくアドの住んでいるボロアパートが姿を現す。日当たり良好、駅から徒歩二分をうたい文句にしているらしいのだが、それ以外に惹かれる要素は皆無だった。アドとしては家賃が比較的安いと言うところにも惹かれる部分はあるのだが。
「ん、何だ、これ。もしかして、管理人からの脅迫状か? 先月の家賃払ってねーかんな……」
 階段を上がって自分の部屋の前まで辿り着いたアドは、部屋の新聞受けに手紙が入っている事に気が付く。ドアのカギを開けるのも後回しにして、手にした荷物はそのままで手紙を開いてみる。
「宛名……なし、か。こりゃ、ホントに脅迫状かもしんねーな。なになに……」
 冗談で言ってみた事が、満更でもない予感がするのが怖い。小心者ではないアドでも、流石の家賃の取り立てには弱いのだろうか。
「って、んだこの爆破ってのは? 冗談じゃねーっての。オレを誰だと思ってんだ!」
 言うが早いか、アドは手紙を破り捨ててしまった。アドがそう言うのも無理はない話である。手紙の内容はおおよそこんな内容だった。
『このアパートに爆弾を設置した。このアパートを爆破出来る程の威力はある。せいぜい、怯えるが良い』
 正直、こんなハッタリじみた手紙を信じるだろうか。否――アドは、こう言った遊びは好きではない。だから、読んだ瞬間に手紙を破り捨てた次第である。
「あー、何か気分悪くなったぜ。折角、美味い刺身を食おうと思ってたってのに」
 賞味期限ギリギリの割引された刺身が本当に美味いのかどうかは疑問だが、アドの言う事も分からないでもない。こんな冗談にしか受け止められない内容の手紙を受け取ってしまえば、良い気持ちはしない。ただ、アドにとっては家賃の取り立ての方が余程良い気持ちがしないのだが。
「アドくん、丁度良い所に帰って来たわ。私の部屋にこんな手紙が……」
 アドが手紙を破り捨てて、ドアのカギを開けようとした時だった。いつの間にか階段を上がって来たのか、アドの隣に一人の女性が立っていた。その瞬間、アドは顔を背けてしまった。何故ならば、その女性こそこのアパートの管理人であるコトハ・シュールなのだから。
「って、アドくん何でいつも顔そらすのよ! そんなに私の事が嫌い?」
 少なくても好きではないだろう。年齢はアドと同じぐらいで、今時珍しい長い艶やかな黒髪をしている。ルックスも去る事ながらスタイルも性格も良い為、女性としての魅力は十分過ぎる程である。そうは言ってもアドは女性に興味ない上に、相手が家賃を取り立ててくる管理人となれば、興味とかそう言った問題の話ではない。
「いや、ちょっと虫が飛んでてな」
「いつもそうやって誤魔化すんだから。別に、今日はお家賃を貰いに来たんじゃないのよ。私の部屋に、こんな手紙が入ってて、心配してたらアドくんの声がしたから、急いで階段上がって来たんだから」
 コトハは言いながら、手紙を握りしめて息を荒立てている。いつも浮かべている笑みに比べると、今の彼女の表情は緊迫している。アドの所にも変な手紙が入っていた事を考えれば、コトハの所にも同じ手紙が入っていても不思議ではない。正直、胡散臭い以外の何者でもなかったが、先月の家賃を払っていないと言う引け目があった為、仕方なしに手紙の内容だけは確認する事にする。
「んで、その手紙ってのはどんなんだよ? まさか、んなこと言っといて、オレに家賃払えって脅迫状じゃねーだろな?」
 いちいち突っ掛かる言葉を口にするアドに、コトハは不機嫌そうに頬を膨らませる。
「もう……アドくんって、いつもそうやって意地悪するんだから。これ、読んでみてよ」
 とりあえず、アドの所にも変な手紙が来た事はこの場では伏せておく。コトハ宛の手紙が、アドの所に来た手紙と同じ内容とは限らないし、余計な事を言って、アドの所に来た手紙の内容を気にされても面倒だからだ。
「ったく。なになに……って、これ、オレんとこに入ってた手紙と一緒じゃねーかよ!」
 コトハから受け取った手紙の内容に目を通した瞬間、思わず大声を上げてしまった事に後悔する。だが、すでにそれは遅かったようで、コトハは不安そうな表情で聞き返して来る。
「え、と言う事は、アドくんのところにも同じ手紙が入っていたの? もしかして、これって本当の脅迫状かしら。他の人のところにも届いているかもしれないわ……どうしよう、このアパート爆破されちゃうの?」
 一度不安を抱えてしまったコトハは、不安を打ち消さない限り冷静になる事はない。その事を知っているアドは、仕方なしに爆弾について調べてみる事にする。そうは言っても、タダでやる訳にはいかない。相手の弱みに付け込むのはあまり好ましくはないが、たまにはコトハを揺さぶってみるのも良いかもしれない。
「ま、とりあえず落ち着けよ。しゃーねーから、オレが爆弾を探してやっからよ」
「で、でも、どこにあるか分からないものを見つけられるの?」
 さらに不安を募らせるコトハの反応は、予想通りの物だった。上手い具合にアドの思惑通りになったと言う事だ。コトハの反応に対して、アドは小さく肩をすくめた後に口を開く。
「オレを誰だと思ってんだ。んなもん、すぐに見つけてやらー。その代わり、見つけたら家賃チャラってのはどうよ?」
 これが、アドの思い付いたコトハ揺さぶり作戦の内容だった。今のアドにとって一番厄介な事が先月の家賃を払っていない事。そして、今のコトハにとって一番厄介な事はどこかに設置された爆弾の所在。共に厄介な事を取り払えるのならば、これこそ等価交換と言えるのではないだろうか。
「え、で、でも……それとこれとは、ちょっと違う気がするわ。半分ね。それなら良いわよ」
 しかし、コトハはアドの予想外の反応を示して来たのだ。不安を抱えた彼女には冷静な判断を下せないと知って、弱みを握ったと思ったアドだったが、予想に反してコトハは冷静だった。
「んな! 半分って、それじゃ割が合わねーって!」
「え、でも、アドくんならそれでもやってくれるでしょ? 私、アドくんを信じてるわよ」
 言いながら、コトハはウィンクなどしてみせる。冷静になれないどころか、今のコトハは逆にアドの事を手玉にとっているような気がした。もしかしてたら、今までのコトハの性格はアドを騙す為に偽っていたのかもしれない。ハメられていたのは、自分の方だったと言う事だ。
「ったく、これだから女ってのは……」
 アドは舌打ちしながらコトハの横を通り過ぎる。まずは爆弾が設置されていそうな場所を当たってみる事にしたのだ。
「ん、何か言った?」
 コトハが問い掛けをしてくるが、いちいち応えるつもりはない。アドよりも遥かに策略家だった彼女に、何を言っても勝てそうにないのが本音である。
「こう言うのはな、結構ゴミ捨て場とかに、当たり前の様に放置されてたりすんだよ」
 何かを隠す時には、普段あまり目に入り難い場所に隠したり、カモフラージュをして目に見える場所に当たり前の様に置いてあったりと、方法は色々とある。隠したいと思う気持ちが強いほど前者の可能性が高いが、逆に自信があればある程後者にする可能性が高い。
今回の様に、わざわざ脅迫状を出してまで爆弾の事を報せているのだから、相手はそれだけ自信がある事が窺える。そうでなければ、わざわざ手紙を出して爆弾設置の事を報せる必要性がない。もしかしたら、単に怯える姿を見たいだけで、実際には爆弾など設置されていない可能性も多いに考えられたが、最悪の事を考慮すると、その可能性は捨てるべきだろう。
「って、オレをバカにしてんのか! ホントにゴミ捨て場にあってどーすんだよ!」
 アドは色々な可能性について頭に思い浮かべていたのだが、ゴミ捨て場に辿り着いた二人の目の前に、不自然極まりない袋が置いてあったのだ。警戒しつつもアドがそれを開けてみると、中には小型爆弾が入っていたのだ。
「アドくん、凄い。本当にすぐに探しちゃうなんて思わなかったわ」
 先程まで不安そうな表情を浮かべていたコトハの姿はそこにはない。今は、心躍った小悪魔的な女性がアドの傍らに立っているのみだ。
「あんな、こんなん、オレじゃなくても怪しいって気付くだろ。ったく、オレを誰だと思ってんだ」
 今日、何度目か分からない口癖を口にしながら、アドは大きく肩をすくませてみせる。発見した小型爆弾は、正直このアパートを爆破するどころの話ではない。せいぜい、このゴミ捨て場が火事になる程度の物である。花火よりも少し火薬の量を多くしたような代物は、爆破と言う表現をするには程遠い。
「ったく、無駄な時間過ごしちまったぜ。ま、家賃は間違いなく半分にしてもらっかんな」
 コトハの返事は待たず、アドは手にした小型爆弾を処分する為、少し離れた場所に行く事にする。小型爆弾とは言え、そのままにしておく訳にはいかない為、どこか人気のないところで処分するべきだろう。
「あれ、どこに行くの? 良かったら、お礼にお夕飯食べていかない?」
「これ、捨てて来なきゃいけねーだろ。捨てて来たら、メシ食わせてもらいに行くぜ」
 ちゃっかりと夕食をご馳走してもらう事に返事をするアドであった――。

 翌日、L地区支部のビルに出勤したアドは、上機嫌で執務室のドアを潜った。アドが上機嫌な理由はただ一つである。
「おう、今日は給料日だよな!」
 朝の挨拶代わりにアドが口にした言葉はそれだった。そう。今日は9月の給料支給日なのである。この日は、アドにとって一番嬉しい日であり、機嫌が良くなる日なのだ。
「けっ、そいつぁ本当かい。物騒な世の中になったもんだねぇ」
「こう言った事件は、今に始まった事ではありませんよ。カツが情報に鈍いだけでしょうに」
 上機嫌で執務室に入ったアドだったが、そんなアドを出迎える者はいなかった。その代わり、ショウとギュゼフが何やら神妙な顔で話をしている。そんな二人の真ん中には、パソコン画面と睨めっこをしているウエストの姿が見えた。おおよそ、ウエストが検索したニュースにショウとギュゼフが興味津々になっていると言ったところだろうか。
「ったく、オレを誰だと思ってんだ。皆で無視ってか」
 そうも言いながらも、三人が何の話をしているのか気になり、アドは三人の所に近づいてみる。自分がこの部屋に入って来た事にですら気付いていないのだから、それだけ惹かれる話題に違いない。
「って、またこの話かよ! 今、爆弾事件はブームってか?」
 そう。アドは三人に近づき、ショウとギュゼフと同じ様にウエストのパソコンに目をやった。そして、その画面の上方に大きな文字で書かれている表題を見た瞬間に、そんな大声を上げる。
「なんでぇ、アドじゃねぇかい。いつの間に入って来たんだ? 入る前にノックぐらいしといた方が良いんじゃねぇかい?」
 そんなアドの大声に、大して驚いていなそうな表情でショウが愚痴をこぼす。9月の末になり、ようやく暑さがおさまってきたとは言え、まだまだ暑い日が続く異常気象のこの時期だと言うのに、相変わらず長袖を着用しているショウは涼しい顔である。
「それはこっちのセリフだっての、ノックどころか大きな声で挨拶したってんだ」
 軽く肩をすくませるアドは、口調ほど怒りを露にしていない。そもそも、怒り以前に呆れてしまっているのが本心なのだが。
「んな事より、なんだよ、この爆弾事件ってのは?」
 これ以上無意味な会話をするつもりはないアドは、さっさと本題へと切り出してみる。興味があると言えば嘘になるが、気にならないと言っても嘘になる。昨日、実際に自分の住んでいる場所で、小型とは言え本物の爆弾を発見してしまった以上、無神経になれないのが正直なところだ。
「それがどうやら、ここ数日で爆弾事件が増えている傾向にあるらしいですよ。満更、レオンの言った通りブームと言う言葉は当たっているのかもしれませんね」
 ここ最近、電気代が払いきれない為に、自宅であまりテレビを見ていないアドは、少しばかり情報に乏しいようだった。ここ数日からそんなに爆弾事件が増えている事は初耳である。
「脅迫状まがいの手紙を送りつけて、嫌がらせの様に騒ぐのが手口みたいです」
 ギュゼフの言葉に続けるように、今度はウエストが口を開く。パソコン画面を見ている時に、ウエストが自ら口を開くのは珍しいかもしれない。通常、彼がパソコンを操作している時には、良く分からない用語以外はあまり口にした記憶がアドにはない。
「脅迫状、ってか」
 思い当たる節があるだけに、妙に信憑性が高いと感じざるを得ないアドだった。アドとて、あまり爆弾や火薬の知識がある訳ではないが、以前、リスティの実家に行った時に少しだけ知識を貰った為、素人よりはマシなレベルである。昨日、アドのアパートのゴミ捨て場で発見した小型爆弾には、普通では使用しない程の大量な火薬が含まれていた。しかし、小爆発をさせて火事にさせるぐらいの威力はあるし、捨ててあったのがゴミ捨て場と言うのが上手い手口だ。例え小爆発であったとしても、ゴミに引火すればおんぼろアパートを火事にさせる事は十分に可能である。
「人の弱みにつけこんだ手口からして、愉快犯の可能性も考えられますが、本当に爆発している物もあるそうです。小規模な爆弾テロとも考えても過剰ではないでしょう」
 冷静に分析するのはギュゼフらしい。だが、彼自身は爆弾事件に遭遇していない為、あまり真剣ではないように感じられるのは気のせいだろうか。
「おお、ちょうど良い。君たち、集まってるね?」
 アドたちがそんな話をしていると、不意に部屋に入ってきた人物が声を掛けて来た。その声だけで、声を掛けて来た主は判別出来た為に、アドはそのまま無視する事にした。だが、声の主はそんな事も気にせずに話を続ける。
「ほれ、これを君たちに渡さなければならないんだ」
 言って、声の主――L地区支部ボスは、懐から茶封筒を取り出す。その茶封筒は、どうやらアドに渡す物らしく、目の前まで近づいてきたボスは、無言でそれをアドに差し出してくる。一瞬、眉根をひそめて訝るアドだが、次の瞬間には顔を輝かせてみせる。
「そーか。そう言う事か。さすがボス、気が利くじゃねーか」
 考えてもみれば、今日は何の日だろうか。アドがこの執務室に入って来た時に大きな声で言った言葉。そう、給料日である。ともすれば、今ボスがアドに差し出して来た茶封筒の中身は間違いなく給料に違いない。先日、班長代理から班長に就任したアドに、いの一番に給料を渡すのは当然の行為である。
「って、こいつは……オレを誰だと思ってんだ!」
 しかし、顔を輝かせていたアドの表情は、一瞬にして不機嫌な表情へと変化する。それもそのはずである。ボスから差し出された茶封筒の中には、どこかで見覚えのある書体で一言こう書かれていたのだから。
『ヘッダーアミューズに爆弾を設置した。アミューズ内の施設を爆破出来る程の威力はある。せいぜい、怯えるが良い』
と。

      

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